
いい満ってどんな人かっていうと、アホなのに小難しいことを言って賢いふりする人なんですが、久々にブログ始めて思うんです。
3話目にしてすでに思うんです。
なんでこんなこと(小難しい)しか言えないんだろう?
もっと素直に田んぼづくりを楽しめばいいのに、やってみると結局人の言うことはほとんど聞かず、勝手な方向に走って失敗したり苦労するんですよ。
もうね、自分で自分が面倒くさいです。
でもそんな自分が結構大好きです(笑)
で、また理想のたんぼって何だろう?とか書くんですが…
まぁいやじゃなかったら読んでください。
人それぞれ思うことはあると思うんで、個人的な理想で、僕はこんな風に考えて田んぼを作ってます。。
まず、採れる米がおいしい。
当たり前だけど、これは欠かせない。
これは、田んぼの土質や使える水によって決まるようなものなので、持ってる田んぼ次第です。
幸い僕の田んぼは集落の一番上にある田んぼなので、生活排水やよその田んぼから流れ出た水が入らない良い田んぼだと思います。
次にたくさん量が採れる。
あと、作業しやすい。
まぁ、ここは生産者の希望ってところで僕はここに今努力しているわけですね。
そして、環境にやさしい、生物多様な田んぼ。
僕のしたいのは経済性優先の米作りではありません。
自然の中の一部分を借りて米を作っていると思ってます。
米を作るうえで障害になる雑草は手作業で排除しますが、それ以外の生物はできるだけ大事にして田んぼにたくさんの命が育つことが理想です。
米の生産上の僕の都合で水がなくなって環境が変わったり、隠れ家にしていた稲が、収穫のため1日にしてごっそりなくなることを考えると決して生物にやさしいとはきれいごとですが、それでも農薬を撒いて無差別に皆殺しにしてしまう農法よりはましかなぁ?
と、まぁこんなことを考えて田んぼを作っています。
農薬と化学肥料についてはまた別の話としましょう。